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2023.09.15
意外と知らないジュエリー用語~金属パーツのデザイン~

意外と知らないジュエリー用語~金属パーツのデザイン~

今回はパールジュエリーに使われている様々な金属枠のデザインや加工技法についてお伝えしていきます。

「透かし」

金属など、土台となる素材を彫り抜き、向こう側が透けて見える模様を施した技法を言います。模様によってはエレガントにも、エスニックにもシャープにも感じられるデザインです。

 

「メッシュ」

金属、革などの素材を網目に編んだ技法を言います。

涼しげで繊細な印象です。

 

「艶消し」

金属の表面の輝きを抑え、艶を消した仕上げ加工。落ち着いた印象になります。

 

「ミル打ち」

金属枠の淵などに小さな丸い粒を連続して打っていく技法。ヨーロッパでは古くから行われていました。少しクラシックな印象。

 

「打ち出し」

金槌やタガネと呼ばれる道具で金属の板を叩き、モチーフをかたどる技法。立体的なデザインに使われます。

 

「フィリグリー」

金線を編んだりひねったり、渦巻きなどを表現する技法です。

 

「象嵌」

金属の表面に模様を彫り、その溝に貝殻や宝石などを埋め込む技法。

土台は金属以外にも木片や陶磁器なども使用されます。

 

 

本日は一部をご紹介しましたが、他にも様々な技法、デザインがあります。

パールファルコではオーダーメイドも承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

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